参拝時間 8:30~17:30
●山陽新幹線
「新神戸」下車 徒歩20分
●JR神戸線、阪急電車、阪神電車「三宮」下車後、
→(乗り継ぎ:地下鉄の場合)
市営地下鉄「新神戸」下車 徒歩20分
→(乗り継ぎ:市バスの場合)
市営バス2・18系統「熊内6丁目」下車15分
→(乗り継ぎ:タクシーの場合)
タクシー10分
●駐車場
なし
※基本的には、お車でのご参拝はご遠慮願います。
「座禅」とは、静かに座って身体と呼吸を調える修行です。
●一日一度は静かに座って身と呼吸を整えましょう
●人間の尊さにめざめ自分の生活も他人のそれも大切にしましょう
●生かされている自分を感謝し報恩の行を積みましょう
1.禅
「ただひたすら成りきって、ただ今を一所懸命に行うこと」それが禅の修行です。座禅だけではなく、歩く、話す、食事、掃除、スポーツ、仕事など、日常生活のすべてが「禅」であり、すべてが「修行」になります。
2.基本動作
①合掌(がっしょう)
相手に尊敬の念を表す動作。五本の指を合わせます。
一+一=一 になる。
②問訊(もんじん)
合掌、低頭の意。合掌をしたまま、礼をします。
③叉手当胸(しゃしゅとうきょう)
立っているとき、歩行のときの基本のかたちです。
手をブラブラさせないようにします。右手の上に左手をのせて
重ねます。右の親指で左の親指を押さえて指先をそろえて伸ば
します。肘は横に張ります。
3.座禅
「調身 調息 調心」
①椅子に坐する
椅子前にて前を向き、門訊してから背もたれにもたれず、両
足が地に着くように座る。
②手を組む 法界定印(ほうかいじょういん)
右の掌を上向きにして組んだ脚の上に置く。その上に左手を
同じようにして重ねて、両親指の先を合わせて卵型の輪を作
り、その手をへその下あたりに置きます。
③腰骨を起こす
上半身を前後左右に数回軽くゆすって身体が真っ直ぐになる
よう整えます。腰を前へ突き出すようにして背筋をピンと伸
ばし、顎を引いて身体を安定させる。丹田(たんでん・臍下
10センチ位のところ)を中心に、頭の先から尻まで一直線
になるようにします。
④目線
目は前方1メートル先に視線を落とします。目はつぶらな
い。
⑤呼吸
丹田に気持ちを置き、息を口から吐ききったら、鼻から息を
吸います。今息を吸っている、吐いていると意識して、ただ
ひたすら一所懸命に呼吸をすること。
⑥警策(けいさく)を受ける
警策とは修行者に注意を与え、奮起を促す慈悲の棒。座相が
乱れたり眠気が出ているときは激励として警策が打たれま
す。
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