平成26年8月6日午前10時より、恒例の施餓鬼会が厳修されました。先日以来の台風12号の本土接近で、西日本各地で土砂災害が相次ぐ最中心配されたが、運よく天候に恵まれ、無事法会を終えることができました。
奇しくも、『開山龍淵・二世台岳両禅師百年遠諱記念事業』の一環としての山門修復工事進行が真っ只中でもあり、殊に意義深いものがあったと思われます。
施餓鬼会は、三界万霊、有縁無縁の諸精霊が極楽へと生まれることを祈願する法会だけに、本山の年中行事の中でも最多の参会者数が決まりで、久しぶりの再会を互いに喜ぶ檀信徒や友人、家族もたいへん多く盛会となりました。