平成29年9月10日(日曜日)午前10時30分より、本堂において『開山龍淵・二世台岳両禅師百年遠諱法要』並びに遠諱記念事業『山門・開山堂修復落慶法要』が執り行われました。
今回の遠諱法要には、佐々木容道天龍寺派管長他、六十余名の僧侶・雲水が参集し、まことに厳粛かつ盛大なものとなりました。
よく晴れたこの日、初秋の青空を背景にどっかりと構えた開山堂に向かって、開山龍淵禅師をはじめ歴代の禅師たちの徳を慕い仰ぎ、その報恩に謝する思いで参加者全員礼拝し、ともに諷経(ふぎん)いたしました。
尚、この度の百年遠諱記念事業の完了により、本院の伽藍等の護持を無事果たし得られことは、ひとえに檀信徒各位の厚い信仰の顕現によるものと、改めて深謝いたします。