徳光院護持会総会報告

昨5月25日(土曜日)午前10時より、令和最初の護持会総会を開催しました。平成30年度の庶務、会計報告や新納骨堂の完成等の新事業報告が行われ、総会を無事終えました。

恒例の記念講演は、『蒸気船開発:日本のものづくりの真骨頂と神戸港物語』と題して、本院と関係深い兵庫区の福厳寺の総代瀬川滋氏に担当して頂きました。

話は、幕末の1853年(嘉永6)「米使ペリー浦賀来航」を契機にして、軍艦4隻による威嚇・脅威への対応の一方で、開港迫られた江戸幕府はもとより薩摩、佐賀、宇和島の各藩が競って、これまでの和船に替わり、僅か2年という超スピードで蒸気船や帆船を開発、国産化を成し遂げ、その様な日本のものづくり技術の素晴しさに当時の列強米英諸国は驚愕し、すでにその後の日本の将来の科学技術の進展を見通していたとのことでした。

こうした動向は、1858年(安政5)日米修好通商条約調印以降において、兵庫開港及び神戸港発展の成果となって結実し、そして更には、本院開基である川崎正蔵翁による川崎造船所の創設や川崎グループの基礎を築くことへと繋がっていったということです。

今回の講演はそんな川崎家とゆかりのある造船開発を中心とした神戸の歴史についてお話を頂きました。

講演後は、開山,開基、会員物故者及び各家累代追悼法要が厳粛に営まれ、正午には懇親会に移り、京の精進料理を全員で味わいました。

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