昨23日(土曜日・勤労感謝の日)午前10時から、恒例の『辨財天大祭・筆供養』を執り行いました。当日は、幸運にもこの数日の冷え込みも遠のき、大変暖かい秋日和となり、訪れる登山客や家族ずれも多く、絶好の紅葉狩りとなりました。
全国的に遅れていた紅葉もこの数日で一段と進み、極彩色に彩られた圓山の森を背景に、撮影会さながらの和やかな姿が境内のあちこちに見られました。
何といっても大祭のメインは、衆僧による祈祷や勇壮な護摩供養でした。参拝者全員が見守る中、参拝者や檀信徒が納めた様々な願意が込められた護摩木や廃筆,お札など次々と焚き上げられ、無事大祭は終了しました。