今日西日本では、低気圧の接近で広範囲にわたって降雨の一日となってしまいましたが、恒例の『弁財尊天大祭・筆供養』は無事執り行われました。
いつもの賑わいの祭典は、秋の冷たい雨が終日降り続いたため、参拝者は少数で大変残念でしたが、赤・橙・黄色に色づいた紅葉は、思いもかけず下垂れる雨に輝き、鮮やかさ美しさは溢れんばかりに満ちていました。
最後は、雨に煙る光景に包まれ、護摩供の大きく燃え盛る炎と白煙の広がりの中,行者衆の掛け声で「世界平和」と「家内安全」「コロナ退散」を唱和、祈顔して大祭を終えました。