8月6日(水曜日)午前10時より恒例の盂蘭盆山門大施餓鬼会が厳かに執り行われました。
施餓鬼旗が立ち並ぶ本堂には、連日気温が40℃近い猛暑にも拘わらず多数の参詣者が出席され、今年も無事法要を終えることができました。
同じこの日6日は、広島においても、被爆80年「広島原爆の日」に当たり、未明から平和祈念式典には多くの被爆者や遺族が参列し、祈りに包まれた一日でもありました。
また、本年我々は戦後80年の節目の年を迎えています。毎年「お盆」の際に行うこの施餓鬼供養は、身近な故人にとどまらず、戦没者をはじめ、儚くも震災や水害等でなどで亡くなった全ての人々の慰霊となり、我々の「様々な亡き方々を偲び、ご冥福と感謝の気持ちを示す最善の機会」ともなったものと思われます。