昨9月10日(水曜日)午前11時より、先住恭堂和尚の思実忌(23回忌)法要が執り行われました。
天龍寺塔頭慈済院をはじめ、当山と縁の深い各寺院から十数人の僧侶と雲水が出席し、荘厳な法要となりました。
当山五世恭堂和尚が遷化してはや22年。在世中には、墓地造成をはじめ鐘楼落慶、新隠寮工事、本堂・庫裡・茶室・山門及び弁財天の諸堂の修理改築等々、当山の遺構の殆んどにわたって維持管理の責任を果たされ、戦後の当山の復興に多大の貢献をされたことに大変頭の下がる思いです。
本日の法要を通して、故人の思い出や真実の姿を振り返る機会となり、また故人に対する感謝と懐かしさが蘇える思いでありました。 合 掌